Oracle VM 3.0 for x86 Essentials [ 1Z0-590 ]
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=5001&get_params=p_exam_id:1Z0-590&p_org_id=70&lang=JA
この認定試験に合格すると、
Oracle VM 3.0 for x86 Certified Implementation Specialist
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=458&p_org_id=70&lang=JA&get_params=p_track_id:VM3x86
になれます。
そこで、話のタネに受験してみました。
合格できたのでエラそうなことを言いますと
OVM2試験のときよりも、内容がイケている気がしました。
受験契約的に試験問題には触れられませんが、感想をいくつか・・・
- 結構実践的な内容な気がしました。(ありえない系/重箱の隅系がない)
- 難易度もちょうどよい気がしました。
勉強で参考にしたもの
- 資格試験のWebページ(上記URL)にある「テスト内容チェックリスト」
- Oracle VM リリース3.1.1 ドキュメント(日本語)
http://www.oracle.com/technetwork/jp/content/vm-093319-ja.html
- Download VirtualBox Templates for Oracle VM 3.1
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/vm/template-1482544.html
上記の「VirtualBox Templates for Oracle VM 3.1」を使うとOracleVMで中核となるOracle VM Managerが 3.xから激変しているので、
VirtualBox環境で手軽にOVM3の世界を体験できます。
ただし、結構メモリが必要です。(合計8GBくらいないとキツイです。)
OVMM:1VM(メモリ3GBくらいほしい)
OVS:2VM (最低でもメモリ1.5GB x 2VM = 3GB)
NFSサーバ:1VM(上記とは別に自分で作る。OVMM自身をNFSにしてもよいかも)
※NFSサーバは上記のダウンロードには含まれていません。
リポジトリにしたいだけなのでiSCSIでもOKですが、NFSの方が簡単だと思います。
実際に構築してみないとマニュアル読んでもイメージがわかないと思います。
操作的に、Hyper-VやvSphereとはちがう独自な世界観を感じます。
その他、試験自体とは関係ないところで
- なぜか漢字が中国語(最近のOracle試験はどれも?)
- 選択肢もどことなくV○ware社のハイパーバイザに挑戦的な気が…
- CertViewへの合否反映はすぐされました。(30分もかからない)
まだOVM2メインで使用していましたが、
勉強してみるとOracleVM Manager(OVMM)メインで操作するというのもアリな気がしました。
OVMMだと「やってはいけない」系の操作が(Dom0でのコマンド操作よりも)
そもそもできないようになっているので、運用時は安全かもしれません。
OracleVM 3.2.1も出たみたいなので、
そろそろ OracleVM 3.x 系に本気で移行しようかと思いました。
以上、OVM3 資格試験の話でした。
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