2013年12月30日月曜日

Oracle Linux 6.5 で インストール中のスクリーンショットを取得する。

新しい機能というわけではないですが、
Oracle Linux のインストール中にプリントスクリーンのキーを押すと、
スクリーンショットが取得できます。

最近リリースされた
Oracle Linux 6.5 をインストールするついでに取得してみました。

取得した瞬間に、下記のようなメッセージが表示され、画像はPNG形式で保存されます。
「A screenshot named 'screenshot-NNNN.png' has been saved.」

ちなみにこの画面は、
スクリーンショットを保存したメッセージが出たときに
さらにプリントスクリーンを押して取得しました。



たとえば、物理サーバへの OSインストールするときの
手順書作成や、エビデンス(作業ログ)の取得などに使えるのではないかと思います。
※手順書作成用のキャプチャ取得はVirual Box とかでもできますが、なにか事情があるときに・・・

ちなみに Oracle Linux 6.5 ~ の 「UEK3 Kernel repo」 を選択して
スクリーンショットを取得してみました。
ちなみに、画面には UEK(Unbreakable Enterprise Kernel) R3 自体が見当たりませんが、
このグループを選択すると実際には UEK R3 がインストールされます。



処理の途中で取得することもできます。




スクリーンショットのファイルは
/root/anaconda-screenshots/ ディレクトリに保存され、
インストールが完了後に採取することができます。
anaconda インストーラ実行中のスクリーンショットということで
anaconda-screenshots ディレクトリなのでしょう。
[root@oel65-base-64 ~]# cat /etc/redhat-release
Red Hat Enterprise Linux Server release 6.5 (Santiago)
[root@oel65-base-64 ~]# uname -r
3.8.13-16.2.1.el6uek.x86_64  ★「3.8.13~」 なので UEK R3です。
[root@oel65-base-64 ~]# ls /root/anaconda-screenshots/
screenshot-0000.png  screenshot-0013.png  screenshot-0026.png
screenshot-0001.png  screenshot-0014.png  screenshot-0027.png
screenshot-0002.png  screenshot-0015.png  screenshot-0028.png
screenshot-0003.png  screenshot-0016.png  screenshot-0029.png
screenshot-0004.png  screenshot-0017.png  screenshot-0030.png
screenshot-0005.png  screenshot-0018.png  screenshot-0031.png
screenshot-0006.png  screenshot-0019.png  screenshot-0032.png
screenshot-0007.png  screenshot-0020.png  screenshot-0033.png
screenshot-0008.png  screenshot-0021.png  screenshot-0034.png
screenshot-0009.png  screenshot-0022.png  screenshot-0035.png
screenshot-0010.png  screenshot-0023.png  screenshot-0036.png
screenshot-0011.png  screenshot-0024.png
screenshot-0012.png  screenshot-0025.png

以上、Oracle Linux インストール中のスクリーンショット取得でした。

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