Oracle Linux では、iscsi-initiator-utils を使用します。
iSCSI Initiator の IQN アドレスは iscsi-initiator-utils の RPM インストール時に
自動生成されるので、
RPM インストールずみの VM をクローンしたりすると、IQN も引き継がれてしまいます。
そこで、IQN を再生成してみます。
今回は、Oracle Linux 7.2 です。
[root@ora-rac-01 ~]# cat /etc/oracle-release
Oracle Linux Server release 7.2
IQN は、iscsi-initiator-utils に含まれる iscsi-iname コマンドで生成できます。
[root@ora-rac-01 ~]# which iscsi-iname
/usr/sbin/iscsi-iname
[root@ora-rac-01 ~]# rpm -qf /usr/sbin/iscsi-iname
iscsi-initiator-utils-6.2.0.873-33.0.1.el7_2.2.x86_64