2016年8月8日月曜日

Oracle OpenStack R 2.1 | クライアント ツール openstack-kolla-utils を使用してみる。

この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)

前回の投稿でインストールした openstack-kolla-utils に含まれる、
docker-ostk を使用してみます。

今回も kolla ユーザでログインしています。
-bash-4.2$ id
uid=995(kolla) gid=991(kolla) groups=991(kolla),992(docker)

2016年8月7日日曜日

Oracle OpenStack R 2.1 | クライアント ツール openstack-kolla-utils のインストール。

この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)

Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 では、
OpenStack CLI も Docker コンテナとして提供します。

コマンドは、docker-ostk から実行できます。
docker-ostk での Docker Registry 参照設定は
kollacli のものを共用しているようなので、今回は Master Node にインストールします。

前提について。
インストール対象のサーバは、Master Node として構築ずみです。
Oracle OpenStack R 2.1 | Master Node の構築。

Docker Registry には OpenStack R 2.1 の Docker イメージをインポートずみです。
Oracle OpenStack R 2.1 | Docker Registry へのイメージ インポート。

手順の流れ。
  1. openstack-kolla-utils のインストール
  2. Docker Registry の証明書配置
  3. kollacli での設定(設定確認のみ)

2016年8月4日木曜日

Oracle OpenStack R 2.1 | Master Node での サービス デプロイ実行。

この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)

今回は、とうとう Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をデプロイします。
Master Node から、 kollacli でデプロイを実行します。

前提について。

Master Node、Target Node それぞれで準備をしたうえで
Master Node の kollacli で、環境にあわせたデプロイ用のプロパティを設定しておきます。
Oracle OpenStack R 2.1 | Master Node での サービス デプロイ設定。

また、Target Node それぞれから、
OpenStack R 2.1 イメージをインポートした Docker Registry に(下記で構築したもの)に
アクセスできる必要があります。
Oracle OpenStack R 2.1 | Docker Registry へのイメージ インポート。

2016年8月3日水曜日

Oracle OpenStack R 2.1 | Master Node での サービス デプロイ設定。

この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)

今回は、Master Node の kollacli で、
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をデプロイするための設定をします。

前提について。

Master Node として、下記のようにサーバを構築してあります。
Oracle OpenStack R 2.1 | Master Node の構築。

また、Target Node として、opst-ctl01、opst-ctl02、opst-host01 という
3台のサーバを構築ずみで、Master Node から SSH で接続可能な状態にしてあります。
また、それぞれ DNS サーバに登録してあります。

Oracle Linux 7 でのTarget Node (Controller Node) むけ設定。
→ opst-ctl01、opst-ctl02

Oracle VM Server 3.4 でのTarget Node (Compute Node) むけ設定。
→ opst-host01 


今回の流れ。

Master Node に kolla ユーザでログインして、kollacli で設定します。
  1. Target Node の登録とセットアップ
  2. Target Node のグループへの追加
  3. Target Node のプロパティ設定

2016年8月2日火曜日

Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle VM Server 3.4 でのTarget Node (Compute Node) むけ設定。

この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)

今回は、Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 の
Target Node (Compute Node) むけに、Oracle VM Server 3.4 を設定します。

前提について。

Oracle VM Server (OVMS) には、すでに Docker をインストール済みの状態です。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle VM Server 3.4 への Docker インストール。

また、Docker Registry サーバも、別サーバとして構築済みです。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker Registry 構築。


手順の流れ。

Compute Node にする OVMS を設定します。
Oracle OpenStack R 2.1 の Compute Node は、最低では最少台数が 1台です。
今回は opst-host01 というホスト名にしています。
複数台の Compute Node を用意する場合も、同様に設定します。
  1. openstack-kolla-preinstall のインストール
  2. Docker Registry 証明書の配置
  3. Nova インスタンス用ディスクの用意 ※今回は無し。

2016年8月1日月曜日

Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 でのTarget Node (Controller Node) むけ設定。

この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)

今回は、Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 の
Target Node (Controller Node) むけに、Oracle Linux 7 を設定します。

前提について。

Oracle Linux には、すでに Docker をインストール済みの状態です。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker インストール。

また、Docker Registry サーバも構築済みです。
※このサーバとは別に構築してあります。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker Registry 構築。


手順の流れ。

Controller Node として、同様のサーバを 2台用意します。
Oracle OpenStack R 2.1 では、Controller Node が最低でも 2台必要です。
今回は opst-ctl01、opst-ctl02 というホスト名にしています。
  1. openstack-kolla-preinstall のインストール
  2. Cinder ボリューム用ディスクの用意
  3. Docker Registry 証明書の配置
  4. NIC の追加。