VNCビューアが使用されます。
Oracle VM のマニュアルを読んだところ、
ORACLE社的には、RealVNCがおすすめなようです。
今回は、VNC Viewer でコンソールを開くための設定についてです。
インストールが必要なもの
コンソールを開くために、下記が必要です。
無償で入手できるので、あらかじめDLしてOVMMを開く端末にインストールしておきます。
ブラウザは、IEでも大丈夫です。ちなみに私はIE9を使用しています。
- Java(JRE)
- RealVNC
- Webブラウザ(IEでもよい)
コンソールが開くまで
まず、OVMMで、VMのモニタのボタンをクリックします。
本来であれば、このままVMのモニタが開きます。
残念なことに、開かないことがほとんどだと思います。
「The vnc viewer is not installed on the manager server and no local vnc viewer is found.
Please contact your administrator to install the default vnc viewer on the manager.」
ここで、画面右上に表示される Java のウインドウに注目します。
「Option」 をクリックし、「Configuration」 をクリックします。
VNC Viewer のパスを指定するウインドウが表示されるので、フルパスで入力します。
「Browse」ボタンで選択してもOKです。
指定するパスは、
「"C:\Program Files (x86)\RealVNC\vncviewer.exe"」あたりになります。
これを指定することで、OVMM と VNCビューアが連携できるようになります。
これでVMの画面が開けるようになります。
OVS3にOVS3をインストールしている画面が・・・
Nested Hypervisor 的なことをやっています。
以上、OVMM 3 とVNCビューアの話でした。