Oracle VM 3 + EM 12c 連携への道(1: OEM へのサーバ登録)
のつづきです。
OVMM サーバにインストールされた OEM エージェントに、
OVMM を管理するための「Oracle Virtualization」プラグイン
(Enterprise Manager for Oracle Virtualization)を追加します。
OEM のプラグイン概要については下記のあたりを参照。
Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド 12c リリース3 (12.1.0.3)Oracle Management Service というのは OEM のサーバのことで、
15 プラグインの管理
http://docs.oracle.com/cd/E26854_01/doc.121/b65081/plugin_mngr.htm
Oracle Management Agent が OEM のエージェントのことです。
マニュアルだと、デフォルトでは
Oracle VM 管理用のプラグインはデプロイされいないように見えますが、
「Oracle Virtualization」プラグインは、
OEM のサーバ側(Oracle Management Service)には既にデプロイされていました。
そのため、今回は「Oracle Management Agent」にだけプラグインをデプロイします。
※OEM のインストール方法によってもしかしたら変わるのかもしれません。
作業の流れ
- OEM への OVMM サーバ登録
Oracle VM 3 + EM 12c 連携への道(1: OEM へのサーバ登録)
- OVMM サーバの OEM Agent へのプラグイン追加 ★←今回はここ
- OEM への OVMM 登録
Oracle VM 3 + EM 12c 連携への道(3: OEM への OVMM 登録)
手順
OEM にログインして、
「設定」→「拡張性」→「プラグイン」を開きます。
「Oracle Virtualization」プラグインを選択して、
「デプロイ先」→「管理エージェント」を開きます。
デプロイする「Oracle Virtualization」プラグインのバージョンをここで指定できます。
プラグインを追加するエージェントを選択するため、「追加」をクリックします。
エージェントがすでにインストールされている
OVMM サーバが検出されるので、選択して「選択」をクリックします。
選択したエージェント(OVMM サーバ)が表示されるので、
「続行」をクリックします。
前提条件チェック の画面が表示されるので、
「次」をクリックします。
確認 画面が表示されるので「デプロイ」をクリックします。
さらに確認表示されます。
この時は、すでにデプロイが始まっているはずです。
「ステータスの表示」をクリックして、処理の進捗を確認します。
しばらく待って、プラグインのデプロイが完了すると
下記のような画面になります。
まだつづく・・・
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