Announcing the release of Oracle Linux 7 Update 5
https://blogs.oracle.com/linux/announcing-the-release-of-oracle-linux-7-update-5
Release Notes for Oracle Linux 7 Update 5
https://docs.oracle.com/cd/E52668_01/E93593/html/index.html
Yum リポジトリは下記です。
Oracle Linux 7 (x86_64) Update 5
http://yum.oracle.com/repo/OracleLinux/OL7/5/base/x86_64/
今回は、Oracle Linux 7.4 からアップデートしてみます。
アップデート前。
[root@client01 ~]# cat /etc/oracle-release
Oracle Linux Server release 7.4
[root@client01 ~]# uname -r
4.1.12-94.3.9.el7uek.x86_64
ちなみに、/etc/oracle-release は下記の RPM に含まれています。
[root@client01 ~]# rpm -qf /etc/oracle-release
oraclelinux-release-7.4-1.0.4.el7.x86_64
それでは、アップデートしてみます。
※パッケージが 200 ほど更新されて、あまりに長いので出力は省略。
[root@client01 ~]# yum upgrade -y
ディストリビューションの見た目的は、アップデートされました。
実際にインストール / アップデートされたパッケージは、
/var/log/yum.log ファイルなどから確認できます。
[root@client01 ~]# cat /etc/oracle-release
Oracle Linux Server release 7.5
[root@client01 ~]# rpm -qf /etc/oracle-release
oraclelinux-release-7.5-1.0.3.el7.x86_64
OS を再起動します。
[root@client01 ~]# reboot
カーネルも新しくなりました。
[root@client01 ~]# uname -r
4.1.12-124.14.2.el7uek.x86_64
ところで、最近の vSphere(vmx-13 ~)では仮想マシンのゲスト OS の種類として、
Oracle Linux がバージョンごとに選択できるようになりました。
ESXi 6.5 での Guest OS の細分化について。(Oracle Linux 7 など)
https://communities.vmware.com/people/gowatana/blog/2018/02/03/esxi65-guest-id
よい機会なので、自宅 vSphere の Oracle Linux 7 テンプレートを
仮想マシンもふくめて作り直そうかなと思います。
以上、OL 7.5 にアップデートしてみる話でした。
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