オブジェクトが内部的にUUIDで管理されます。
そのため、OVSの記憶域リポジトリでは、Oracle VM 2.xでは
VM名がそのまま使用されていたフォルダ名がUUIDになっていたりして、とても見にくいです。
OVMMで管理する分には、そこまで気になりませんが、
Xen的にsshログインしてコマンドラインで操作しようとすると大変です。
たとえば、VM名が「vm1」や「oel01」としていても、OVS内では、下記のように見えます。
※VMが8つある状態です。
[root@ovs2 ~]# ls -1 /OVS/Repositories/0004fb0000030000cb5f6d6c030152f1/VirtualMachines/
0004fb00000600004c995b54667d0005
0004fb00000600004e403fde3aa41136
0004fb000006000055b6f6fe47e6a8c9
0004fb0000060000a1c9b21aeff3e1cc
0004fb0000060000a56518eb949796f8
0004fb0000060000f35e350e6a00225c
0004fb0000060000f624f492159dff28
0004fb0000060000f6c4d0459c0d085f
OVMMで管理されるIDは、上16文字が共通になってしまうようです。
そんな中で 「xm top」 や「xentop」を実行してみると、
そのままでは、名前ではどれがどの VM か判別できません。
# xm top
そのまま xm top を実行しただけでは、
Domain-0 以外は 「0004fb0000」 と表示されてしまいます。
この場合、xentopに 「-f」または「--full-name」をつけて実行すると
VM名の全体が表示されます。
# xentop -f
以上、Oracle VM 3 での xm top 表示についてでした。
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