この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
今回は、Oracle Linux 7 で、Oracle OpenStack R 2.1 の Master Node を構築します。
OpenStack の Docker イメージをデプロイする kollacli コマンドを実行するサーバを
Master Node と呼びます。
前提について。
Oracle Linux 7 には下記の設定をしておきます。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 の基本設定。
Master Node は、今回構築するなかで唯一 Docker Engine がなくてもよいサーバです。
ただし、今回は OpenStack クライアントになる 「openstack-kolla-utils (docker-ostk) 」 も
このサーバにインストールしようと思うので、Docker はインストールしておきます。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker インストール。
2016年7月30日土曜日
2016年7月29日金曜日
Oracle OpenStack R 2.1 | Docker Registry へのイメージ インポート。
この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
今回は、ここまでで構築した Docker Registry に、
Oracle OpenStack R 2.1 の Docker イメージをインポートします。
前提について。
Oracle Linux 7 で、Docker Registry サーバを構築しておきます。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker Registry 構築。
今回の Docker Registry のコンテナは、5443 番ポートでアクセスするように起動しています。
また、Oracle Software Delivery Cloud から、
「Oracle OpenStack For Oracle Linux 2.1.1.0.0 for Linux x86-64」
のファイルをダウンロードしておきます。
ファイル名は「V138282-01.zip」でした。
zip ファイルには、3つのファイルファイルが含まれます。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
今回は、ここまでで構築した Docker Registry に、
Oracle OpenStack R 2.1 の Docker イメージをインポートします。
前提について。
Oracle Linux 7 で、Docker Registry サーバを構築しておきます。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker Registry 構築。
今回の Docker Registry のコンテナは、5443 番ポートでアクセスするように起動しています。
[root@opst-registry ~]# docker psCONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES08225d155a24 registry:2.3 "/bin/registry /etc/d" 20 seconds ago Up 19 seconds 0.0.0.0:5443->5000/tcp registry
また、Oracle Software Delivery Cloud から、
「Oracle OpenStack For Oracle Linux 2.1.1.0.0 for Linux x86-64」
のファイルをダウンロードしておきます。
Oracle Software Delivery Cloud
https://edelivery.oracle.com/
ファイル名は「V138282-01.zip」でした。
zip ファイルには、3つのファイルファイルが含まれます。
[root@opst-registry ~]# unzip -l V138282-01.zip
Archive: V138282-01.zip
Length Date Time Name
--------- ---------- ----- ----
9871 04-25-2016 22:03 import_to_registry.sh
3732127205 04-25-2016 22:02 ol-openstack-images-2.1.1.tar.bz2
100 04-25-2016 22:03 ol-openstack-images-2.1.1.sha256sum
--------- -------
3732137176 3 files
2016年7月28日木曜日
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle VM Server 3.4 への Docker インストール。
この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
Oracle OpenStack R 2.1 では、Compute Host として Oracle VM Server (OVMS)が使用できます。
そして、OVMS 上の Nove / Neutron 関連のサービスは Docker コンテナとしてデプロイされます。
今回は、Oracle OpenStack R 2.1 むけに、OVMS 3.4 に Docker をインストールします。
前提として、OVMS 3.4 には下記の設定をしておきます。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle VM Server 3.4 の基本設定。
OVMS は、yum upgrade 後に OS 再起動ずみで、
カーネル(UEK R4)はアップデートされた状態になっています。
OVMS でも Docker のデータ領域として Btrfs を利用します。
設定の概要。
設定内容については、Oracle Linux 7 への Docker インストールとあまり違いがありません。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
Oracle OpenStack R 2.1 では、Compute Host として Oracle VM Server (OVMS)が使用できます。
そして、OVMS 上の Nove / Neutron 関連のサービスは Docker コンテナとしてデプロイされます。
今回は、Oracle OpenStack R 2.1 むけに、OVMS 3.4 に Docker をインストールします。
前提として、OVMS 3.4 には下記の設定をしておきます。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle VM Server 3.4 の基本設定。
OVMS は、yum upgrade 後に OS 再起動ずみで、
カーネル(UEK R4)はアップデートされた状態になっています。
[root@opst-host01 ~]# cat /etc/oracle-release
Oracle VM server release 3.4.1
[root@opst-host01 ~]# uname -r
4.1.12-37.4.1.el6uek.x86_64
OVMS でも Docker のデータ領域として Btrfs を利用します。
[root@opst-host01 ~]# btrfs version
btrfs-progs v4.2.2
設定の概要。
設定内容については、Oracle Linux 7 への Docker インストールとあまり違いがありません。
- Docker のデータ格納領域の用意
- Docker Engine / openstack-kolla-preinstall のインストール
2016年7月27日水曜日
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker Registry 構築。
この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
Oracle OpenStack R 2.1 では、
OpenStack 関連サービスを Docker コンテナとしてデプロイします。
今回は、Docker コンテナのデプロイ元となる Docker Registry サーバを構築します。
前提として、Oracle Linux 7 には Docker Engine をあらかじめインストールしてあります。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker インストール。
今回の手順概要です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
Oracle OpenStack R 2.1 では、
OpenStack 関連サービスを Docker コンテナとしてデプロイします。
今回は、Docker コンテナのデプロイ元となる Docker Registry サーバを構築します。
前提として、Oracle Linux 7 には Docker Engine をあらかじめインストールしてあります。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker インストール。
今回の手順概要です。
- Docker イメージ リポジトリ用ストレージ領域の準備。
- Registry 用SSL 証明書の作成。
- Registry 用SSL 証明書の配置。
- registry コンテナの Pull ~ 起動。
2016年7月26日火曜日
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 への Docker インストール。
この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
Oracle OpenStack R 2.1 では、
OpenStack 関連サービスを Docker コンテナとしてデプロイします。
そのため、構成されるほぼすべての Node で Docker Engine が起動することになります。
今回は、Oracle OpenStack R 2.1 むけに、Oracle Linux 7 への Docker をインストールです。
前提として、Oracle Linux 7 には下記の設定をしておきます。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 の基本設定。
Oracle Linux 7 が新しめの Docker をサポートする状態にするため、
カーネルは UEK R4 以上にしています。
また、Docker のストレージ領域で Btrfs を使用するため btrfs-progs が必要です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
Oracle OpenStack R 2.1 では、
OpenStack 関連サービスを Docker コンテナとしてデプロイします。
そのため、構成されるほぼすべての Node で Docker Engine が起動することになります。
今回は、Oracle OpenStack R 2.1 むけに、Oracle Linux 7 への Docker をインストールです。
前提として、Oracle Linux 7 には下記の設定をしておきます。
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 の基本設定。
Oracle Linux 7 が新しめの Docker をサポートする状態にするため、
カーネルは UEK R4 以上にしています。
# uname -r
4.1.12-37.4.1.el7uek.x86_64
また、Docker のストレージ領域で Btrfs を使用するため btrfs-progs が必要です。
# rpm -q btrfs-progs
btrfs-progs-4.2.2-3.el7.x86_64
設定の概要。
docker-engine は、Controller Node には、この先インストールする openstack-kolla-preinstall の
依存関係でもインストールされるようですが、
今回は事前に Oracle Linux 共通でインストールしてしまいます。
- Docker のデータ格納領域の用意
- Docker Engine のインストール
2016年7月25日月曜日
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle VM Server 3.4 の基本設定。
この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
Oracle OpenStack R 2.1 で、
Compute Node のハイパーバイザとして Oracle VM Server 3.4 を使用します。
Oracle VM Server (OVMS)と、デフォルト カーネルのバージョンは下記です。
今回は Compute Node を 1台しか構築しない想定ですが、
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
Oracle OpenStack R 2.1 で、
Compute Node のハイパーバイザとして Oracle VM Server 3.4 を使用します。
Oracle VM Server (OVMS)と、デフォルト カーネルのバージョンは下記です。
[root@opst-host01 ~]# cat /etc/ovs-release
Oracle VM server release 3.4.1
[root@opst-host01 ~]# uname -r
4.1.12-32.1.3.el6uek.x86_64
今回は Compute Node を 1台しか構築しない想定ですが、
複数台構築する場合もすべての OVMS 共通で、下記の設定をしておきます。
Oracle Linux 7 と同様、おためし構成なので手順を簡素化するために
設定するものもあります。
- ネットワーク設定
- Yum リポジトリの設定
- RPM のアップデート
- 時刻同期の設定(ntpd)
- Xen Domain 0 のメモリ容量設定
- ovs-agent の無効化
2016年7月24日日曜日
Oracle OpenStack R 2.1 | Oracle Linux 7 の基本設定。
この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack R 2.1 で、下記の役割のサーバで Oracle Linux 7 を使用します。
Oracle OpenStack R 2.1 で、下記の役割のサーバで Oracle Linux 7 を使用します。
- Kolla Master Node
- Docker Registry
- OpenStack Controller Node
すべての Oracle Linux 7 共通で、下記の設定をしておきます。
一部、必須ではないですが、おためし構成なので手順を簡素化するために
設定するものもあります。
- ネットワーク設定
- IPv6 無効化
- SELinux の無効化
- Yum リポジトリの設定
- RPM のアップデート
- Firewalld 無効化
- 時刻同期設定(chrony)
2016年7月23日土曜日
Oracle OpenStack R 2.1 | VM 構成について。
この投稿は、下記の一部です。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
環境は、VMware vSphere 6.0 の VM として構築しています。
サーバ(VM)の構成について。
ドキュメントのシステム要件よりも、スペックは低くしてあります。
すべての VM で、Docker / Xen むけに「ハードウェア アシストによる仮想化をゲスト OS に公開」 を有効にしています。
VM への vDisk 割り当てについて。
vDisk の容量は、システム要件に合わせてみました。
ちなみに、仮想ディスクは、すべて Thin プロビジョニングにしています。
VM の NW 構成について。
簡素化を試みて、ドキュメントの NW 要件は満たしていません。
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
環境は、VMware vSphere 6.0 の VM として構築しています。
サーバ(VM)の構成について。
ドキュメントのシステム要件よりも、スペックは低くしてあります。
すべての VM で、Docker / Xen むけに「ハードウェア アシストによる仮想化をゲスト OS に公開」 を有効にしています。
3.1 System Requirements
http://docs.oracle.com/cd/E73172_01/E73174/html/os-ol-system-requirements.html
VM への vDisk 割り当てについて。
vDisk の容量は、システム要件に合わせてみました。
ちなみに、仮想ディスクは、すべて Thin プロビジョニングにしています。
VM の NW 構成について。
簡素化を試みて、ドキュメントの NW 要件は満たしていません。
3.3 Host Network Requirements
http://docs.oracle.com/cd/E73172_01/E73174/html/os-ol-network-requirements.html
つづく。
2016年7月20日水曜日
Oracle OpenStack for Oracle Linux R 2.1 をためす。(2016年07月 版)
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