Master Node は、Kolla のデプロイを操作する kollacli を実行するサーバです。
全容については下記にて。
Oracle OpenStack R5 への道。入口
Master Node には、kollacli が含まれる openstack-kollacli をインストールしておきます。
[root@os-master-01 ~]# yum list openstack-kollacli
読み込んだプラグイン:ulninfo
インストール済みパッケージ
openstack-kollacli.noarch 5.0.1-25.el7 @ol7_openstack50
Kolla が利用する Ansible については、RPM の依存関係により
Oracle の YUM リポジトリのものがインストールされます。
[root@os-master-01 ~]# yum list ansible
読み込んだプラグイン:ulninfo
インストール済みパッケージ
ansible.noarch 2.3.1.0-1.el7 @ol7_openstack50
そして、kollacli では Bach 補完機能を利用すると便利なので、
bash-completion もインストールしておきます。
[root@os-master-01 ~]# yum list bash-completion
読み込んだプラグイン:ulninfo
インストール済みパッケージ
bash-completion.noarch 1:2.1-6.el7 @ol7_latest
OS ユーザ「kolla」を利用します。
ユーザが RPM により自動作成された場合はプロファイルが作成されないようなので
下記のファイルあたりを kolla ユーザのホームディレクトリにコピーしておきます。
- /etc/skel/.bashrc
- /etc/skel/.bash_profile
kollacli は kolla ユーザで操作する想定です。
[root@os-master-01 ~]# su - kolla
[kolla@os-master-01 ~]$ kollacli --version
kollacli 5.0
つづく。
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