2012年12月16日日曜日

OVS on VirtualBox しようと思います。

突然ですが、Oracle VM Server の検証環境構築はじめます。

自宅に検証用のOVS環境があるのですが
DNSやゲートウェイになるVMを乗せはじめると、
停止するといろいろ面倒で困るようになってきました。


そこで、OVSを増築しようと思ったわけです。

ついでなので、自宅にまだない
Oracle VM Server on VirtualBox
環境を構築してみようと思います。


構想

ORACLEの仮想化ソフトウェアには下記2種があります。
  • ハイパーバイザ型の Oracle VM Server for x86/SPARC(OVS)
  • ホスト型の Oracle VM VirtualBox
それぞれ、OVSはサーバ仮想化、
VirtualBoxは検証やデスクトップ仮想化などと
想定されている用途が違います。


これから、
この2つを組み合わせて検証環境を作ってみたいと思います。
OVSで、いわゆるネステッドハイパーバイザ
と呼ばれる使い方をしてみます。

ホスト型仮想ソフトで作成したVM上に、
ハイパーバイザ型仮想化ソフトをインストールします。



OVS on VirtualBox の使い道

わざわざVirtualBoxでOVSを動かす必要があるのか? という
気もしますが


いくつか利用シーンを考えてみると
  • 何とかして検証環境を確保する必要がある
    (Oracle VM 2.x → 3.x の移行検証だったり
    コスト削減等の理由で必要数の環境を残しておけないなど)
  • 勉強会で、たくさんOVS環境が必要
    (10人それぞれに、など)
  • ちょっと移動中にOVSを触りたくなる
    (通勤/通学/出張/帰省)
意外と使い道がありそうです。


以上
OVS on VirtualBox をはじめる宣言でした。
  

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