同梱のクライアントとして sqlplus を使うことが多いと思います。
GUI のクライアントとしては、Oracle SQL Developer がありますが、
これも Oracle Database に同梱されています。
Linux 版の Oracle Database にも同梱されています。
※SQL Developer は単体でもダウンロードできます。
今回は、Oracle Linux 6.7 に、
Oracle Database 12c (12.1.0.2) をインストール済みです。
さりげなく ORACLE_HOME 配下に sqldeveloper ディレクトリがあります。
[oracle@db01 ~]$ cat /etc/oracle-release
Oracle Linux Server release 6.7
[oracle@db01 ~]$ echo $ORACLE_HOME
/u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_1
[oracle@db01 ~]$ ls $ORACLE_HOME/
OPatch cfgtoollogs demo javavm network oui rest suptools
QOpatch clone diagnostics jdbc nls owm root.sh sysman
R crs dmu jdk oc4j perl scheduler ucp
addnode css dv jlib odbc plsql slax usm
apex ctx has ldap olap plugins sqldeveloper utl
assistants cv hs lib opmn precomp sqlj wwg
bin dbs install log oraInst.loc racg sqlpatch xdk
ccr dc_ocm instantclient md oracore rdbms sqlplus
cdata deinstall inventory mgw ord relnotes srvm
すでに xming (X Window サーバ)をインストール~起動している Windows PC (192.168.56.1)で、
SQL Developper を起動してみます。
[oracle@db01 ~]$ cd $ORACLE_HOME/sqldeveloper/sqldeveloper/bin/
[oracle@db01 bin]$ export DISPLAY=192.168.56.1:0
[oracle@db01 bin]$ ./sqldeveloper &
SQL Developer が、X で起動しました。
※ちなみに、xming の起動はこんな感じです。
Oracle Linux 6.x の xev で X Window の画面表示確認。
「+」 ボタンで DB インスタンスに接続できます。
DB サーバとは別の PC で X の画面を表示していますが、
SQL Developer は DB インスタンスと同じ DB サーバ上で起動しているので、
「localhost」 でも接続できます。
DB インスタンス接続されました。
Windows から DB アクセスする場合は
だいたい Windows 版 SQL Developer を使うと思われますが、
どうしても SQL Developer がほしいけれどもソフトウェア追加インストールが許されない
こともあったりすると思うので、何かの時に役に立つかも知れません。
以上、DB 12c 同梱の SQL Developer についてでした。
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