VirtualBox に作ってみようと思います。
(参考)
Oracle OpenStack for Oracle Linux Release 1.0
Installation and User’s Guide
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/openstack/linux/documentation/oracle-openstack-user-guide-2296176.pdf
今回は、環境説明です。
ソフトウェア構成。
ハイパーバイザは、OVMS です。
- Oracle VM VirtualBox 5.0.4
- Oracle Linux 6.7 64bit
- Oracle VM Server for x86 3.3.3
- Oracle OpenStack for Oracle Linux Release 1 (Icehouse)
サーバ構成。
VirtualBox の VM を 3つ作成します。
- OpenStack Controller Node = Oracle Linux
- Glance 用のディスク含む。
- Nova Instaces 用のディスクも含む。OVMS には NFS でマウント。
- OpenStack Compute Node #1 = ネステッド OVMS
- OpenStack Compute Node #2 = ネステッド OVMS
CPU リソースの割り当て。
物理リソースの都合により、少なめに割り当てています。
- それぞれの VirtulBox VM に、1vCPU ずつ割り当て。
- VirtualBoxホスト上の VM はオーバーコミット。
- ネステッド OVMS の中の Nova Instance もオーバーコミット。
メモリリソースの割り当て。
こちらも、物理メモリ容量の都合により、ドキュメントより相当少なめです。
仮想ディスクの割り当て。
Control Node には、Oracle Linux をインストールする仮想ディスクのほかに
Glance / Nove で使用するための仮想ディスクを追加しています。
- Glance イメージは Control Node のローカルディスクに格納。
- Nova インスタンス用の領域として、Control Node のローカルディスクを
Compute Node が NFS マウントして共有。
ネットワーク構成。
Control / Compute Node で、NIC の用途を合わせました。
今回の Neutron のネットワークタイプは VLAN にしています。
- eth0: インストール時にOracle Public-Yum Server にアクセス。
- eth1: Control / Compute Node への管理アクセスと、NFS マウント。
- Control Node → SSH / HTTPS (Horizon Dashboard)
- Compute Node → SSH
- eth2: OpenStack 環境内で VM 同士が通信する。※VLAN NW。IPアドレスなし。
- eth3: OpenStack環境~外部NW で通信する。※VLAN NW。IPアドレスなし。
Control Node の vNIC は、下記のように設定します。
Compute Node の vNIC は下記のように設定します。
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