2015年10月5日月曜日

Oracle VM Manager 3.3.3 への ISO インポート。

Oracle VM Manager (OVMM) での、ISO ファイルのインポートは、
Web サーバ経由になります。
OVMM で ISO の URL を指定すると、リポジトリを接続している Oracle VM Server (OVMS) が
Web サーバから 直接、ISO ファイルをダウンロードします。

※今回 ISO を配置する Web サーバは、事前に構築して ISO を配置してあります。

それでは、ISO ファイルをインポートしてみます。
OVMM の 「Repositories」 タブでリポジトリの中の 「ISOs」 フォルダを選択して、
「Import ISO...」 ボタンをクリックします。



ISO ファイルの URL を入力して、「OK」 をクリック。



しばらく待つと、ISO ファイルのインポート(ダウンロード)が完了します。
このとき、Web サーバから ISO ファイルをダウンロードしているのは OVMS です。



インポートした ISO は、「Edit Selected ISO...」 ボタンで
表示される名前や、Description を変更できます。
Description には、デフォルトだと ISO をダウンロードした URL が記録されます。



ちなみに 「Edit Selected ISO...」 の画面にも表示されていますが、
リポジトリでの ISO ファイルは、実際は別の名前になっています。
[root@ovms33v01 ~]# cat /etc/ovs-release
Oracle VM server release 3.3.3
[root@ovms33v01 ~]# ls -sh /OVS/Repositories/0004fb00000300003f30b2e9a7684d42/ISOs/
合計 3.7G
3.7G 0004fb000015000008e492df29adb56f.iso

ISO のインポートは、Web UI のローカルファイルを直接インポートできてもいい気がします。

以上、OVMM での ISO インポートでした。
つづく・・・

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