1つの NIC(eth0)だけ含まれた bond0 インターフェースが作成されます。
そして、Oracle VM Manager (OVMM)で、Bonding 設定を変更することができます。
今回は、bond0 に、2つ目の NIC(eth1) を追加してみます。
※今回も OVMS 3.3.3 / OVMM 3.3.3 です。
まず、OVMM の 「Servers and VMs」 タブで OVMS を選択して、
Perspective で 「Bond Ports」 を選択します。
そして、設定変更する Port (NIC) を選択して、
「Edit Selected Port...」 ボタンをクリックします。
Bondig に未割り当ての eth1 があるので、「>」 ボタンで選択します。
eth1 を選択したら、「OK」。
bond0 に eth1 が追加されました。
bond0 インターフェースの表示画面をスクロールすると、
Ethernet Ports 列で eth1 が追加されていることがわかります。
OVMS に直接ログインすると、ちゃんと eth0 と eth1 で bond0 が構成されています。
[root@ovms33v01 ~]# cat /etc/ovs-release
Oracle VM server release 3.3.3
[root@ovms33v01 ~]# cat /proc/net/bonding/bond0
Ethernet Channel Bonding Driver: v3.7.1 (April 27, 2011)
Bonding Mode: fault-tolerance (active-backup)
Primary Slave: eth0 (primary_reselect failure)
Currently Active Slave: eth0
MII Status: up
MII Polling Interval (ms): 250
Up Delay (ms): 500
Down Delay (ms): 500
Slave Interface: eth0
MII Status: up
Speed: 1000 Mbps
Duplex: full
Link Failure Count: 0
Permanent HW addr: 00:50:56:a0:2e:a3
Slave queue ID: 0
Slave Interface: eth1
MII Status: up
Speed: 1000 Mbps
Duplex: full
Link Failure Count: 0
Permanent HW addr: 00:50:56:a0:00:0b
Slave queue ID: 0
以上、OVMM での OVMS の binding 設定変更でした。
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