2015年10月26日月曜日

Oracle OpenStack を VirtualBox に構築。その2

引き続き、Oracle OpenStack for Oracle Linux R1 + Oracle VM Server(OVMS)の環境を、
VirtualBox に作ってみようと思います。

前回は、環境概要についての説明でした。
Oracle OpenStack を VirtualBox に構築。その1

今回は、OpenStack 環境を構築するための VM 作成についてです。

VM は3つ作成します。



Control Node の VM。
  • 名前: osctl01
  • オペレーティングシステム: Oracle (64-bit)
  • CPU 数: 1
  • メモリ: 1536 MB
  • Disk1: 12 GB
  • Disk2: 20 GB
  • Disk3: 30 GB
  • NIC1: NAT
  • NIC2: ホストオンリーアダプタ
  • NIC3: 内部ネットワーク
  • NIC4: ブリッジアダプタ (Windows のループバックアダプタを追加して割り当て)



Compute Node の VM。
  • 名前: ovms11 / ovms12
  • オペレーティングシステム: Oracle (64-bit)
  • CPU 数: 1
  • メモリ: 2048 MB
  • Disk1: 8 GB
  • NIC1: NAT
  • NIC2: ホストオンリーアダプタ
  • NIC3: 内部ネットワーク
ネステッド OVMS になりますが、
VM の OS は Oracle Linux 64 bit となるものを選択しています。



そして、VM を作成したままデフォルト状態ですが、VT-x 有効です。



これらの VM に OS をインストールします。
  • Control Node には、Oracle Linux 6.7 (64 bit) をインストール。※minimal でもよし。
  • Compute Node には、Oracle VM Server 3.3.3 をインストール。

OS インストールについては、省略します。

以上、VM 作成についてでした。
つづく・・・


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