今回は、事前に登録済みの NFS サーバをリポジトリにします。
リポジトリは、OVMM ではなく Oracle VM Server (OVMS) にマウントされます。
※今回も、OVMM 3.3.3 です。
NFS サーバは、すでに登録済みです。
「Repositories」 タブで、「Create New Repository...」 ボタンをクリックします。
リポジトリの名前を入力します。
Repository Location で、「Network File Server」 を選択して、
虫眼鏡のボタンをクリックします。
すでに登録されている NFS サーバのファイルシステムから、
リポジトリとして使用するものを選択して、「OK」ボタンをクリック。
ファイルシステムが選択されました。「Next」。
リポジトリを共有する OVMS を選択します。
ここで選択した OVMS に、リポジトリが NFS マウントされます。
選択したら、「Finish」。
リポジトリが作成されました。
OVMS に直接ログインすると、/OVS/Repositories 配下のディレクトリに
作成したリポジトリが NFS マウントされていることがわかります。
[root@ovms33v01 ~]# cat /etc/ovs-release
Oracle VM server release 3.3.3
[root@ovms33v01 ~]# df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/sda2 11G 1.4G 8.8G 14% /
tmpfs 361M 185M 177M 52% /dev/shm
/dev/sda1 477M 61M 387M 14% /boot
none 361M 40K 361M 1% /var/lib/xenstored
192.168.41.131:/nfs/vol02/dir01 15G 157M 14G 2% /nfsmnt/d3099a4e-6dae-40c7-bb12-a46337817999
/dev/loop0 10G 369M 9.7G 4% /poolfsmnt/0004fb0000050000eb149ff501f947d4
192.168.41.131:/nfs/vol01/dir01 79G 56M 75G 1% /OVS/Repositories/0004fb00000300003f30b2e9a7684d42
リポジトリの中に、ディレクトリ一式も自動作成されています。
[root@ovms33v01 ~]# ls -lh /OVS/Repositories/0004fb00000300003f30b2e9a7684d42
合計 20K
drwx------ 2 root root 4.0K 10月 3 23:17 2015 Assemblies
drwx------ 2 root root 4.0K 10月 3 23:17 2015 ISOs
drwx------ 2 root root 4.0K 10月 3 23:17 2015 Templates
drwx------ 2 root root 4.0K 10月 3 23:17 2015 VirtualDisks
drwx------ 2 root root 4.0K 10月 3 23:17 2015 VirtualMachines
以上、OVMM での Storage Repository 作成でした。
まだつづく。
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