たまに環境にアクセスすると、どんなVMがあったか
パッと見でわからなくなってしまいます。
そんな時に実行するコマンドを紹介します。
※ただし、相当OVMチックな環境でないと意味ないです。
VMをさがす方法1
Oracle VM Server 2.x 系だと、
一般的に /OVS ディレクトリ が仮想マシン置き場(リポジトリ)として使われています。
しかも、OracleVM Manager使っていた環境だと
仮想マシン名のディレクトリ配下にイメージが置かれているはず
そこで、treeコマンドでディレクトリだけ表示・・・
[root@ovs1 ~]# tree -d /OVS/running_pool自分で思っていた以上に見栄えイケていました。
/OVS/running_pool
|-- 100_OEL57_base64
|-- 129_OEL54_NetVault2
| `-- storage
|-- 169_OEL48_cdev1
|-- 171_SunOS511_sun01
| `-- tools
|-- 186_OEL52_STG1
|-- 188_OEL55_iSCSI-MSFCsatou
|-- 231_OEL55_bksv1_NFS
|-- 234_OEL52_psf1
|-- 254_OEL53_gw
|-- INET2011
| |-- 91_OEL54_sv1
| `-- 92_OEL54_sv2
|-- MAILPJ2011
| |-- 51_OEL54_DNS1
| |-- 52_OEL54_MAIL1
| `-- 53_OEL54_MAIL2
|-- OracleGG
| |-- 131_OEL52_DB11g_GG1
| `-- 132_OEL52_DB11g_GG2
|-- RAC-DG11gR2
| |-- 121_OEL52_sv1
| |-- 122_OEL52_sv2
| |-- 131_OEL52_bk1
| |-- storage
| `-- vm_backup
(以下略)
ディレクトリが2階層以上になっているのは、途中でOVMを捨てたためです・・・
VMをさがす方法2
ディレクトリが仮想マシン名ではなかったとしても、
一般的にOVMのVM設定ファイルは、「vm.cfg」のはず。
そしてvm.cfg の「name =」に仮想マシン名が書いてあります。
そこで・・・
[root@ovs1 ~]# find /OVS/running_pool -name vm.cfg | xargs grep -i name
/OVS/running_pool/188_OEL55_iSCSI-MSFCsatou/vm.cfg:name = '188_OEL55_iSCSI-MSFCsatou'
/OVS/running_pool/WebLogic_VE_10.3.2/wlsve/vm.cfg:name="wlsve_domain_WlsveAdmin"
/OVS/running_pool/MAILPJ2011/51_OEL54_DNS1/vm.cfg:name = '51_OEL54_DNS1'
/OVS/running_pool/MAILPJ2011/52_OEL54_MAIL1/vm.cfg:name = '52_OEL54_MAIL1'
/OVS/running_pool/MAILPJ2011/53_OEL54_MAIL2/vm.cfg:name = '53_OEL54_MAIL2'
/OVS/running_pool/100_OEL57_base64/vm.cfg:name = "100_OEL57_base64"
(以下略)
あまり美しくないです。ちょっと整形すれば済むのですが・・・あとはExcelで。
というようなことをしています。
次は、仮想マシン名を見て思ったことを書こうと思います。
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