2012年12月27日木曜日

OVSネットワークの話(6回目)

OVSのネットワーク接続 6回目です。

今回は、VMの仮想NICと、VMの仮想スイッチへの接続設定についてです。

Oracle VM Serverでの標準的なVMの設定ファイル名は、vm.cfg です。
この設定ファイルに、仮想NICの設定を記載しておきます。
※VMごとに、このファイルが存在します。

設定ファイル例(vm.cfg)
[root@ovs221e vm1]# cat vm.cfg
bootloader = '/usr/bin/pygrub'
keymap = 'ja'
on_reboot = 'restart'
on_crash = 'restart'
name = "vm1"
vcpus=1
memory = "128"
maxmem = "256"
uuid = "9347f79e-0b8d-42b0-9865-63056702e2e4"
disk = [
'file:/OVS/running_pool/vm1/System.img,xvda,w',
]
disk_other_config = []
vif = [
'mac=XX:XX:XX:XX:XX:56, bridge=xenbr0, type=netfront',
'mac=XX:XX:XX:XX:XX:4C, bridge=xenbr1, type=netfront',
]

この部分のうちNW設定は赤字の部分です。
VMはこのファイルの記載順で仮想NICを作成するので、下記の設定では
1つ目の仮想NIC(vifX.0)が xenbr0 に接続され、
2つ目の仮想NIC(vifX.1)が xenbr1 に接続されます。

「type=netfront」では、仮想NICの種類を指定しています。
OVSでは準仮想化ゲスト(Xenで一般的なVMの形式)の場合、
netfront準仮想化の仮想NICを使用します。
これは、デフォルトでもnetfrontになるため省略可能です。
vif = [
'mac=XX:XX:XX:XX:XX:56, bridge=xenbr0',
'mac=XX:XX:XX:XX:XX:4C, bridge=xenbr1',
]
 「type=netfront」では、仮想NICの種類を指定しています。
これは、デフォルトでもnetfrontになるため省略可能です。
OVSでは準仮想化ゲスト(Xenで一般的なVMの形式)の場合、
netfront準仮想化の仮想NICを使用します。
vif = [
'mac=XX:XX:XX:XX:XX:56, bridge=xenbr0',
'mac=XX:XX:XX:XX:XX:4C, bridge=xenbr1',
]
仮想NICが1つだけの場合は、下記のように1行だけ記載します。
vif = [
'mac=XX:XX:XX:XX:XX:56, bridge=xenbr0, type=netfront',
]
MACアドレス(mac=)を指定しない場合は、
VMを起動するたびにMACアドレスが自動生成されます。
※VMを起動しなおすたびにMACアドレスが変わってしまいます。
vif = [
'bridge=xenbr0, type=netfront',
'bridge=xenbr1, type=netfront',
]


以上、VMの仮想NIC設定と仮想スイッチ接続設定でした。

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