今回は、VMを起動して
仮想NICが仮想スイッチに接続される様子を見ます。
まずは、VMが起動していない状態から始めます。
ここで、1つ目のVMを起動してみます。
「xm create」コマンドで、vm1/vm.cfgファイルをもとにVMを起動しています。
[root@ovs221e running_pool]# xm create vm1/vm.cfg
Using config file "./vm1/vm.cfg".
Started domain vm1 (id=1)
1つ目のVM「vm1」が起動しました。
[root@ovs221e running_pool]# xm list
Name ID Mem VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 543 4 r----- 418.3
vm1 1 128 1 r----- 2.4
仮想スイッチを見てみると
xenbr0 に、vm1 の仮想NIC(vif1.0)が、
xenbr1 に、vm1 の仮想NIC(vif1.1)が接続されています。
[root@ovs221e running_pool]# brctl show
bridge name bridge id STP enabled interfaces
xenbr0 8000.XXXXXXXXXXab no vif1.0
eth0
xenbr1 8000.XXXXXXXXXXb5 no vif1.1
eth1
ここで、2つ目のVMを起動してみます。
[root@ovs221e running_pool]# xm create vm2/vm.cfg
Using config file "./vm2/vm.cfg".
Started domain vm2 (id=2)
2つ目のVM「vm2」が起動しました。
[root@ovs221e running_pool]# xm list
Name ID Mem VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 543 4 r----- 419.3
vm1 1 128 1 -b---- 13.8
vm2 2 128 1 -b---- 14.2
仮想スイッチには、vm2 の仮想NICが接続されています。
[root@ovs221e running_pool]# brctl show2つ目のVMも仮想スイッチに接続され、下記のようになりました。
bridge name bridge id STP enabled interfaces
xenbr0 8000.XXXXXXXXXXab no vif2.0
vif1.0
eth0
xenbr1 8000.XXXXXXXXXXb5 no vif2.1
vif1.1
eth1
以上、仮想スイッチに仮想NICが接続される様子でした。
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