自宅に検証用のOVS環境があるのですが
DNSやゲートウェイになるVMを乗せはじめると、
停止するといろいろ面倒で困るようになってきました。
そこで、OVSを増築しようと思ったわけです。
ついでなので、自宅にまだない
Oracle VM Server on VirtualBox
環境を構築してみようと思います。
構想
ORACLEの仮想化ソフトウェアには下記2種があります。
- ハイパーバイザ型の Oracle VM Server for x86/SPARC(OVS)
- ホスト型の Oracle VM VirtualBox
VirtualBoxは検証やデスクトップ仮想化などと
想定されている用途が違います。
これから、
この2つを組み合わせて検証環境を作ってみたいと思います。
OVSで、いわゆるネステッドハイパーバイザ
と呼ばれる使い方をしてみます。
ホスト型仮想ソフトで作成したVM上に、
ハイパーバイザ型仮想化ソフトをインストールします。
ホスト型仮想ソフトで作成したVM上に、
ハイパーバイザ型仮想化ソフトをインストールします。
OVS on VirtualBox の使い道
わざわざVirtualBoxでOVSを動かす必要があるのか? という
気もしますが
いくつか利用シーンを考えてみると
- 何とかして検証環境を確保する必要がある
(Oracle VM 2.x → 3.x の移行検証だったり
コスト削減等の理由で必要数の環境を残しておけないなど) - 勉強会で、たくさんOVS環境が必要
(10人それぞれに、など) - ちょっと移動中にOVSを触りたくなる
(通勤/通学/出張/帰省)
以上
OVS on VirtualBox をはじめる宣言でした。
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